
前回の記事はこちらん♪
和歌山青年会議所60周年を迎えるにあたり、2017年7月に記念事業「POWER OF わかやま 〜城下町 リ・ボーン〜」を実施したらん♪
その立ち上げに尽力された60周年記念事業委員会 委員長 楠本成吾先輩にお話を伺いに、先輩がお仕事をされている山忠建設株式会社までお邪魔してきたらん♪
おしゃれなカフェのようなオフィスで、先輩の優しい笑顔に迎えられたらん♪

「地域の誇りを育むきっかけに」
本事業の出発点は、10年後の和歌山の未来を見据えた長期ビジョンの策定でした。「和歌山をもっと誇れるまちにしたい」という思いから、地元住民自身が和歌山に対して誇りと自信を持つことを目的とし、地域の魅力を再発見・共有できるイベントとして企画されました。

特にこだわったのは、「地域との連携」です。単なる青年会議所の単独イベントではなく、行政や地元団体、高校生などと協働することで、多様な人々が関わりを持てる場を創出しました。準備段階では、団体間の利害調整や設営・搬入の調整など、多くの課題がありましたが、各委員会が連携しながら一丸となって取り組むことで乗り越えました。

中でも印象深い取り組みとして「商業教育フェスタ」が挙げられます。県内複数の高校が出店し、地元産品の販売を通じて商業教育の成果を地域に披露。高校生たちの姿に、未来への希望とエネルギーを感じたと語られています。

また、当日のイベントではBMXショーやタレント出演など、エンターテインメント要素も取り入れ、SNSによる情報拡散も功を奏しました。来場者の口コミや投稿によって来場者数は急増し、和歌山市民の間に「和歌山でもこんなことができるんだ」という驚きと喜びが広がりました。
最後に、当時の中心メンバーからは「JCの強みは、人と地域を繋げること。地域の未来に向けた大きなビジョンを持ち、仲間とともに歩んでほしい」とのエールが寄せられました。
楠本先輩ありがとうらん♪
先輩方の想いを受け継ぎ、残り2年のバトンを私たちで繋げていくらん♪
