会員開発委員会 委員会基本方針
会員開発委員会 委員長 木村 晴菜
デジタル化の進展により社会全体では人とひととの繋がりが希薄化し、互いの想いや温度が伝わりにくい時代となりました。不透明な時代だからこそ信頼を軸に人の心に寄り添い、まちと人を結び、牽引できるリーダーが求められています。人との関わりの中でこそ成長があり、先輩や仲間から受け継がれてきた思いやる心と支えが、新たな一歩を踏み出す力となります。私たちは、誰もが自ら考え、その想いを行動へと移せる力を共に磨いていかなければなりません。
まずは、地域の未来を担うリーダーとしての意識を高めるために、子どもたちの挑戦を支えるわんぱく相撲の運営に携わりまちとの結びつきを深めることで、人に向き合う大切さと共に成長する温かさに触れる中で、思いやる心と協調性の輪が広がります。そして、より郷土への想いを深めるために、まちの伝統を守りながら紀州おどりへ参加をすることで、人々との交流を通じて歴史と共に歩む誇りとまちを想う心を育むきっかけとなります。さらに、まちを牽引するリーダーシップを醸成するために、互いを尊重し寄り添いながら主体的に事業構築へ挑戦することで、人との関わりの中で培った思いやる心をもとに、自ら考え行動に移す力が磨かれます。また、その行動がまちや人に与える影響と責任を自覚するために、青年経済人としての基本的な立ち居振る舞いや心構えを学ぶ例会を実施することで、自らの在り方を見つめ直し、信頼されるリーダーとしての姿勢が養われます。そして、これまで受け継いできた想いを次代へと繋げるために、卒業式での新たな門出を機に先輩方への深い敬意と感謝を体現することで、共に歩んだ仲間との絆を実感し、築いた信頼を力に新たな一歩を踏み出します。
たくさんの経験を積み重ね、自らの想いを行動に移せるリーダーとなった私たちは、信頼を軸にまちと人を結び、一人ひとりの成長がやがてまちを照らす光となるよう、地域を深く思う心をもって、「歴史と共に、思いやりにあふれた未来へ歩む。」和歌山市を実現します。
【事業計画】
1.わんぱく相撲の実施
2.紀州おどりへの参加
3.9月度例会の実施
4.卒業式の実施































