地域価値創造室 室長基本方針
地域価値創造室 室長 東出 和馬
和歌山市では住民が市外へ流出し、定住人口の減少により、まち全体に活気が弱まりつつあります。今こそ、まちを牽引する人財を確保し、まちと人との結びつきを築き、私たち一人ひとりの力だけでなく、組織一丸となって運動を展開することが必要です。加えて、地域資源や伝統文化を積極的に発信し、まちの価値創造と地域活性化を実現していかなければなりません。地域を深く理解し、郷土への誇りと愛着を育むことが重要です。
まずは、和歌山青年会議所の魅力を発信するために、JCニュース、SNS、ホームページを積極的に活用し、生成AI等の新しい技術を柔軟に活用することで、我々の運動を対外に力強く波及していきます。そして、「わとらん」を和歌山青年会議所の魅力の一部として周知するために、「わとらん」10周年の記念企画や地域団体とのコラボレーション企画等を行うことで、対内外問わず我々の活動に共感し、参加や協働のきっかけを創出します。さらに、和歌山市の文化発展を促すために、伝統や歴史、地域文化に関する個人や団体を発掘研究することで、地域への理解と関心を高め郷土愛が育まれます。また、未来に繋がる地域の活性化を推進するために、子供仲良し祭りを開催し、子供たちと触れ合うことで、地域との絆を深め、子供たちの成長の一助となり地域の活力が高まります。そして、まちの価値を創造するために、メンバー一人ひとりが主体的にまちづくりに関わる例会を実施することで、まちに対する想いが醸成されます。さらに、笑顔と思いやりにあふれた和歌山市を創造するために、市民と共に地域の課題に取り組むことで、我々が地域から必要とされる存在となります。
こうした経験の中で、組織一丸となってまちの価値を創造し、活気あふれるまちを築いた我々は、今後さらにまちを深く想う心を大切に、しっかりと結んだこの絆を胸に、「歴史と共に、思いやりにあふれた未来へ歩む」 和歌山市を実現します。































