広報委員会 委員会事業方針
広報委員会 委員長 大野 勇太
近年、和歌山市では人口減少や若年層の転出、地域経済の変化などに対応するため、行政・民間一体となった情報発信の重要性が高まっています。また、デジタル化の進展により、SNSやオンライン媒体を活用した広報活動が主流となりつつあります。こうした中で、地域の一員として活動する和歌山青年会議所も、従来の事業発信に加え、繋がりを生む広報を展開することが求められています。
まずは、JC運動の成果を後世へ継承するために、事業ごとの写真・映像・資料を記録・保存し、記録データを整理することで、和歌山青年会議所メンバーが、組織の有益な情報を知ることができます。そして、和歌山青年会議所のファンを創出するために、従来の方法にとらわれない生成AIなどをうまく取り入れながら、的確な発信を行うことで、私たちの運動に対する対外の理解と関心が深まります。さらに、まちの魅力を発掘するために、和歌山市の地場産業や地域資源を生かしたブースを各種大会で出展し、市内外に向けてまちの魅力を発信することで、和歌山というまちへの関心と誇りが醸成されます。また、和歌山青年会議所の親しみやすさと地域との繋がりを広げるために、10周年を迎える「わとらん」を通じて、地域団体との記念企画を実施することで、私たちの運動への共感と参加の輪が広がります。そして、和歌山を文化のあふれる魅力ある街にするために、アゼリア賞の選考を通し、芸術・文化の発展に寄与する人財を発掘、研究することで、文化振興と地域の活性化に繋がります。
地域資源や文化活動を通じてまちの魅力が効果的に発信され、地域活性化や文化振興に貢献できる組織として、市民からも信頼され、参加の輪が広がった私たちは、しっかりと結んだこの絆を胸に、「歴史と共に、思いやりにあふれた未来へ歩む」和歌山市を実現します。
【事業計画】
1.各事業の記録と保存
2.JCニュースの配信並びにホームページ・SNSの運用
3.各種大会(国内)におけるブース出店
4.わとらん10周年PR事業
5.アゼリア賞の選考と研究































