交流委員会 委員会基本方針
交流委員会 委員長 中谷 早希
技術革新とグローバル化が加速し、時代は目まぐるしく変化しています。デジタル社会の進展により、オンライン上で繋がる機会は増えた一方で、実際に顔を合わせて関わる機会は減少しています。直接交流する中でこそ芽生える友情や信頼関係、そして先入観を超えて多様な価値観を受け入れる柔軟な思考が、人と社会を豊かにします。だからこそ、地域や国境を越えた「リアル」な交流の機会が、今の時代により一層求められています。
まずは、青年会議所の活動をより活発にするために、京都会議やサマーコンファレンスにおけるLOMナイトで普段の会議や事業では見えない人柄や考え方に触れることで、仲間との信頼関係が深まり、互いに支え合いながら新たな挑戦へ踏み出す意欲が高まります。そして、変化する時代に対応できる多様な価値観を受け入れるために、アジアの中でも様々な文化と歴史を持ち多様な人種が活躍する香港にある沙田青年商會への訪問を契機に、他国のライフスタイルや社会思想などの文化的背景に触れることで、新たな気付きや学びを得る機会となります。さらに、姉妹JCとのさらなる友好関係促進のために、韓国・議政府青年会議所のメンバーの受け入れの際、和歌山の文化や魅力を体験することで、互いの文化や価値観への理解が深まり、相互理解と信頼をさらに深める機会となります。また、自分たちのLOMにはない新しい発想や行動へと繋がる意識の変革を生み出すために、各種大会で開催される公式プログラムへの積極的な参加を促すことで、メンバー一人ひとりの思考をアップデートし、常に学び成長し続ける姿勢を身につけます。
このような経験から私たちは、国際的視野と柔軟な思考を持つメンバーが増え、姉妹JCやメンバー同士の交流を通じて信頼関係が深まり、学び合い結束力のあるチームとなります。しっかりと結んだこの絆を胸に、「歴史と共に、思いやりにあふれた未来へ歩む」和歌山市を実現します。
【事業計画】
1.京都会議LOMツアーの実施
2.サマコンLOMツアーの実施
3.韓国・議政府青年会議所との交流
4.香港・沙田青年商會との交流
5.韓国・釜山葵茶青年会議所との交流
6.GTS/ASPAC/世界会議の支援(積極的参加、旅程立案等)































