60余年の歴史をもつ日本の青年会議所運動は、めざましい発展を続けておりますが、現在697の地域に約36,000名の会員を擁し、全国的運動の総合調整機関として公益社団法人 日本青年会議所が東京にあります。
公益社団法人 日本青年会議所の事業目標は、“社会と人間の開発”です。その具体的事業としてわれわれは市民社会の一員として、市民の共感を求め社会開発計画による日常活動を展開し、「自由」を基盤とした民主的集団指導能力の開発を押し進めています。
さらに日本の独立と民主主義を守り、自由経済体制の確立による豊かな社会を創りだすため、市民運動の先頭に立って進む団体、それが青年会議所です。
We Believe;
That faith in God gives meaning and purpose to human life;
That the brotherhood of man transcends the sovereignty of nations;
That economic justice can best be won by free men through free enterprise;
That government should be of laws rather than of men;
That earth’s great treasure lies in human personality;
And That service to humanity is the best work of life
“To provide development opportunities that empower
young people to create positive change.”
JCIミッション:
より良い変化をもたらす力を青年に与えるために
発展・成長の機会を提供すること。
“To be the leading global network of
young active citizens.”
JCIビジョン:
若き能動的市民の主導的なグローバル・
ネットワークになること。
日本の青年会議所は
混沌という未知の可能性を切り拓き
個人の自立性と社会の公共性が
生き生きと協和する確かな時代を築くために
率先して行動することを宣言する。
われわれJAYCEEは
社会的・国家的・国際的な責任を自覚し
志を同じうする者 相集い 力を合わせ
青年としての英知と勇気と情熱をもって
明るい豊かな社会を築き上げよう。
個人や集団の指導力開発とは、自己啓発を中心とした数多くの実践的な活動の中で要請されるものです。職場や日常生活などでは体験出来ないことや自分自身が苦手としていることにもチャレンジし、修練に努める中で豊富な実戦経験を積むことができ、リーダーシップを磨いていくことができます。また、自己修練の成果を個々 の活動にフィードバックさせることができます。
JCのメンバーの多くが入会した後に自分たちのまちへの関心が高まり、本気でそのまちのことを考えるようになったと口にしています。そして、より能動的・積極的に 奉仕活動を行うことで地域社会への貢献を実感することができます。青年の真摯な情熱を集結し社会に貢献するための、まさに修練の実践の場です。
個人の力には限界がありますが、集団の力を持ってすれば可能です。切磋琢磨し同じ目標に向かって意見を交換し、活動することでより一層深い友情が芽生え、自分の考えだけに捉われずメンバーとの相互理解と友情を深めることができます。それは日常では得がたいもので都市から都市へ、国家から国家へ、そして世界中に広がり、ついには大きな人類愛に高められ、世界中の平和に貢献しているのです。