<<前へ戻る
5月25日(日)有田市の有田市民会館におきまして第39回和歌山ブロック会員大会が開催されました。式典では次年度主管となる社団法人和歌山青年会議所へ大会キーの伝達が行われ、乾敦雄理事長と廣田敏孝専務理事が壇上へあがりました。また、昨年の創立50周年記念の映画製作事業を申請していた褒章ですが、惜しくも優秀賞でした。記念講演では「特攻の真実と平和」と題して知覧(ちらん)特攻平和会館の初代館長・板津忠正氏にご講演いただきました。知覧特攻平和会館は、鹿児島県南九州市知覧町にある、旧日本陸軍特攻隊基地の跡地に恒久平和を祈念して建てられた施設で、特攻隊の資料等が展示されています。そこには、特攻隊員が出撃前に残した家族に宛てた遺書(人員不足の為、多くの場合隊員は少年兵であり そのため父母に宛てた物が多い)や手紙・辞世の句、遺品として日の丸に綴られた寄せ書きや軍装品、当時の写真・遺影等が多数展示されているそうです。板津忠正氏は元特攻隊員で、機材故障、天候不良、出撃日を指定されるも終戦という3度の生還を経験されたそうで、当時の若い特攻隊員たちの辞世の句をご紹介されたのですが、お話を伺いかなりショックを受けました。隊員はみな「自分のため」と言う思いはどこにもなく、ただひたすら国のため、天皇陛下のため、家族のためとの思いがそれら辞世の句から感じ取れました。普段 何も考えず戦争や特攻という言葉を使っていましたが、かなり考えさせられるお話で、自分がこの人達と同い年の頃にこんな考え方はとてもできていないだろうと思い知らされました。すごく平和な時代に生きていて、それを幸せだと感じられていなかったことや、親を大切にして、感謝の気持ちを持つことの大切さをしっかり考えようという意識が芽生えました。この気持ちを忘れないように、次の世代の子どもたちにもその時代の日本を伝えていきたいと思います。
[2008年度広報委員会:小川泰史]
|
リンク
|
個人情報保護方針
|
お問合せ
|
Copyright © 2008 Junior Chamber Interernational WAKAYAMA.All right reserved.