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陽春の候 関係者各位におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて社団法人和歌山青年会議所4月度例会では和泉流狂言師の小笠原匡氏をお招きしての狂言の実演とレクチャーデモンストレーションを開催いたします。前半のレクチャーデモンストレーションでは舞台の説明や、演技方法、擬音(動物の鳴き声など)、小道具など狂言についてのご説明いただき、さらに表現(喜怒哀楽など)の指導を仰ぎながら実際に体験できるコーナーを企画しています。そして最後は狂言『盆山』お楽しみいただきたいと思います。
ご多忙中とは存じますが、是非ご出席下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
              [2008 年度例会委員会 委員長:紀 俊崇]


【講師紹介】小笠原 匡(おがさわら ただし)氏
1965年:東京都出身
1983年:八世野村万蔵に入門
1986年:「舟ふな」 シテにて初舞台
1989年:国立能楽堂第二期能楽研修入所(初世・野村萬に師事)
1994年:フランス、テアトル・デュ・ソレイユにて狂言公演
2003年:オーケストラ・狂言・和太鼓のコラボレーションをヨーロッパ全土にて公演
2005年:愛知万博開催記念特別公演「ふるさとの四季」
2007年:千葉大学客員教授就任重要無形文化財総合指定保持者として認定


― 例 会 報 告 ―

去る4月18日金曜日、和歌山ビッグ愛1 F大ホールにて和泉流狂言師小笠原匡氏を講師としてお招きし、前半は「狂言への誘い〜太郎冠者とあそぼう」と題し、舞台の説明、演技方法、擬音並びに小道具などの説明と喜怒哀楽などの表現方法を指導していただき、後半は実際に狂言「盆山(ぼんさん)」を披露していただきました。狂言は日本最古の喜劇であるというだけあり、自己紹介で
は「ドタンキャンをしない狂言師」というつかみで、笑いを取られてから講演に入られました。小道具の説明では扇の小さい物が扇子ということを初めて知りました。「盆山」は大変分かりやすく、現代の笑いの基本である三段落ちがあり、こんな古くからの伝統が今日にまで引き継がれているのかなと感心し
ていました。一方、犬の鳴声が現代とは違っていましたが、講師の方が「場所と時代が違えば同じ事柄でも違う見方がある」と言っておられ、それは我々企業人にとって意識しておかなければならないことだなと思いました。また、伝統を受け継ぎながらも違うジャンルの方々とコラボレーションをされるなど新しい取り組みをされており、今後のJC活動にも共通するものではないかと感じました。
                   [2008年度広報委員会:佐藤 健]


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